映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

クリス・コロンバス 監督「ハリー・ポッターと賢者の石」3675本目

ハリポタ熱烈ファンの教え子にくっついて、としまえん跡「スタジオツアー」に行ってきました。本物のセットの中で遊ばせてもらって、その巨大さと精巧さに感激・・・という体験。映画を見てからかなり時間がたっているので、メモリーリフレッシュするため、帰宅後に再見しました。

「スタジオツアー」で見たもののほとんどが、この作品に既に登場してるんじゃないかなー?93/4番線と列車、望みが見える鏡、長大な食堂、ホグワーツ全体の模型もあった。ハグリッドや魔物たちや先生たちの像も、魔法の森も。ハリーの家の階段下の部屋も。改めて映画を見直してみると、没入感の復習をしてるようでうっとりしますね。行く前に見るのもいいけど、存分に堪能した後に見るのも良いですよ!

この作品は、3人が幼くて可愛いし、彼らの新鮮な目を借りてホグワーツを経験できるのでワクワク感が強いです。悪い子キャラの子たちも、コメディに徹してて愉快。

改めて、原作の創造力がすごいと感じるし、それを映像へイメージしてこれだけの造形に作り上げた人たちの才能と努力を尊敬してしまいます。ほかのどの魔法もののファンタジーより徹底しているので、どこを突っ込んでも説得力がある。

続けて2作目以降も見直してみます~~!