レイトショー見に行ってきましたー。やっと見に行けました。
昔の映画とか渋いものしか見てないような私ですが、ダイハードは多分全部見てます。
今回も期待を裏切らない、大娯楽作品でした。カラオケ行くか?飲み放題行くか?それともダイハード?
今回、ブルース・ウィリス演じるマクレーン刑事の息子が“ジュニア”って感じで出てきます。この親にしてこの子あり、頑健でパパよりちょっと背が高くて、頭もよくてすごい闘士なんだけど、パパのほうが百戦錬磨だよ!・・・という映画。
もう、たいがいの人が食傷するほど自動車がドカドカ壊されます。これでもか、これでもか、これでもか、まだやるか。その辺がスカっとするんですね。
「悪の教典」でスカッとする人もいるらしいけど、私の限界はこの辺のようです。
そして今回は舞台がロシア。(撮影地はハンガリー?)
これがまたエキゾチックな魅力を加えています。・・・大きい箱みたいなビルや車、人々のたたずまい、しじゅう話されるロシア語のひびき。政治家の娘イリーナのグラマーかつ清楚な美しさ。ダイハードは007シリーズを目指してるのか?で、次回の主人公は息子なのか?
気づいたこと。
・監督が毎回違う・・・おかげで、毎回微妙に見せ方とか力点が違ってて、飽きないんじゃないかなぁ。
・意外と短い・・・98分。最近の映画はもーちょっと縮められるだろうと思うものが多いけど、これは飽きないままスカっと終わりました。短いことはいいことです。
・ブルース・ウィリスはずいぶん老けたけど、まだ57歳。第1作のときは、なんと33歳という若さだったんですね。当時からちょっとくたびれた中年のイメージがありました。このシリーズは彼の人間味で味が出てるんですよね。沈黙のナントカとか、ナントカーターみたいなのと違って、殺戮しても残酷さをまったく感じないのは・・・私が騙されてるんでしょうか。
年度末の忙しさでイライラしてるサラリーマンの皆さんに、アルコールをちょっと減らしてぜひ見てみてほしいと思います。