映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

テリー・ジョーンズ監督「ライフ・オブ・ブライアン」2379本目

追悼、テリー・ジョーンズ。

大好きなモンティ・パイソンの中で、テリー・ジョーンズといえば、キーキーうるさいおばちゃん役、あと「Nobody expects the Spanish Inquisition!」の三人組。ひょうひょうとしたキャラクターが多い中で、彼はいつも濃いというか重たいキャラクターを演じてましたね。この映画では監督をつとめていました。

この映画はレンタルで見つからずAmazonでDVDを買いました。最初に見たときは背筋が凍る面白さ…笑っていいのかどうか、日本人の仏教徒の私でもドキドキしてしまいましたが、筋や結末が頭に入っちゃってるので、今回は「確認」という感じしかしないですねー。映画の中のテリー・ジョーンズはキイキイうるさいブライアンの母など。

後にも先にも、ここまで鮮烈で面白いコメディグループってないだろうな。ちょっと高慢なイメージの英国オックスフォード大学に急に親しみが湧いたものだっけ…。

テリー・ギリアムのドン・キホーテもそろそろ公開だな。これからもずっと追いかけていきますよ、パイソンズ。