映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

トーマス・ヤーン 監督「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」3218本目

割と作りがラフで、アイデア勝負の若い学生さんの卒業制作みたいな、青い感じだなと思った。瀕死なのにめっちゃ元気な二人と、完全にコメディのギャング二人。ギャグのセンスがヨーロッパっぽい。私が愛読してるレビュアーの皆さんに愛されてる作品だけど、どうも入って行けなかったな~。見てる自分に気持ちの余裕がないからかな。

なんとなく、今もう一度見直しても同じような気がするので、いつかまったりといい気分のときにまた見直してみようと思います。うむ。