酒は百薬の長・・・なわけないだろ!
この間「ファンタスティックビースト」で見たマッツ・ミケルセンが何かをラッパ飲みしてるサムネイルが気になって、見てみることにしました。酒を飲んだ方が仕事の効率が上がるだって?なんとなくアイルランドとかタスマニアとかの戦前の労働者の話みたいだけど(偏見というより観光で行ったとき飲みながら仕事をしてたって話を聞いた)、デンマークの話なんだよな。・・・えっ違うの。彼らは学校の先生なのか。うまく生徒たちを載せられず、飲んで授業を行うことにしたって?無茶な・・・。
マッツ・ミケルセンって、ちゃんとおっさんで、全然若作りしてないんだけど、おじさんの魅力があふれてるのってなんでだろう。どうやったらグレイヘアでしわがたくさんあっても魅力的でいられるのか・・・。(だからといって彼が「イケオジの勧め」なんて本を書いたりしたら腹立ちそう)
毎日昼間から飲んでる彼らと「アル中」との違いは、彼らは夜8時以降は飲まないことか。しかし「実験」がエスカレートして血中濃度がアップしている彼らは完全にヤバい人だし、どう見ても夜も飲んでる。依存する者が現れ、破滅が訪れる・・・。
と、あらすじを書くと、すごく普通の依存症の悲劇の映画みたいだけど、見終わってみるとやっぱり「酒の効用」がいちばん頭に残るのが不思議。私も少女のころ、バンドのライブで緊張しすぎるので必ずステージ袖で何か飲んでたよな・・・。何飲んでたんだろう。未成年だからきっと養命酒でも飲んでたんだろう(棒読み)