<結末にすこし触れています>
「バックトゥザフューチャー」「フォレストガンプ」のゼメキス監督。子ども用の楽しい絵本を見ているような作品でした。
評価は低めだけど、まあ小さい子と一緒に見ると思えば、このくらいのわかりやすさも良いのでは。
なんかみんなネズミになっちゃって、ネズミの一生もいいものだ~♪ってなるところが、原作ロアルド・ダール(皮肉きつい)の面目躍如。
オクタヴィア・スペンサーおばあちゃんの温かさ、アン・ハサウェイの怪演も楽しいですね。原題「The Witches」に対して邦題「魔女がいっぱい」もいい。だってほんとにいっぱいいるんだもん!
製作・脚本に名を連ねてるギレルモ・デル・トロの色というか”毒”はあまり感じなかったな。デルトロ監督作品も、どんどん作ってほしいです。