今夜ひさびさに、華々しくも、にぎにぎしくも、スパークスのライブを見に行くという折に、U-NEXTで見られるようになったので、再見します。
兄弟の両親のことや、小さいころの写真、バンドを始めた初期のこととか、衝撃だったなぁ・・・。インタビューを受けたミュージシャンたちがみんな言ってるように、彼らは異星人で、人間の親がいると思ってなかったから・・・
とか言ってますが、最初からフーやキンクスが好きだったというのは正に私と同じで、だからこそスパークスは私のAll time best bandとして君臨し続けてるわけだな。
ラッセルがUCLA(彼らがサンタモニカ出身でUCLAを出てる自体が驚異)で作った短いフィルムが挿入されてるのも奇跡。これを自宅で巻き戻しながら見られる幸せ!
1979年からずっとファンで、アルバムは全部(アネットだけまだ買ってないな)持ってるし、来日公演はフェス以外全部行ってきました。のこりの人生で彼らのアルバムを全部聞けるかな、とか考える。エドガー・ライトやレオス・カラックスの作品を全部見られるかな、とか思うのと同じ。高校いって大学いって就職して、なんどか転職して、特に何物でもない大人になって、だんだん衰えていく間、スパークスはずっと音楽と誠実に格闘し続けてきたのだ。これからも一緒に行きていこう。一緒にジジババになろう。
さて、そろそろ出かけよう。今夜また彼らに会える。