これもまだ見てなかった。1980年代に韓国からアメリカへ移住して農業に従事した人々の物語。1980年代なんてつい最近だ。Windowsだってバージョン1と2は1980年代の発売だ。私が中学~高校~大学と通学してた時期の話。「ジャパン・アズ・ナンバー1」が売れて高度成長期の日本が調子に乗ってた頃だ。
アメリカは韓国のことをどう見てるんだろう。同じキリスト教徒どうしならコミュニティに入りやすい、というわけでもなさそう。父親が熱く抱えていた希望と欲で成功へ突っ走ろうとしているけど、どうも順調とはいえない。穏やかだけど見ていて悪い予感がする。(「大草原の小さな家」を思い出すと、あの家でも長女が視力を失ったり、辛いことがたくさん起こってショックだったんだよなぁ)
人はどれくらい、何度くらい、絶望に耐えられるのかな。家族が寄り添って心を一つにしていれば、かなりがんばれる、のかな。がんばるしかないから、がんばれるのかな。
とっても切なくて辛いけど、それでも頑張り続けるしかない。それが家族の愛情だし、それが生きるってことなのかも。彼らと、彼らのような家族すべてに幸あれ。と思います。