2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
活動写真はあってもスチル写真のカメラをまだ一般の人は持ってない時代だったんだな。1928年は昭和3年。記念写真屋のキートンは、いっぱしの報道カメラマンを目指して事件を追いかけますが、まぁ喜劇なんで「これはないだろう」というような失敗続き。 ジム…
1924年は大正13年。あまりに昔で当時のアメリカの文化が想像できないけど、ノリが今と変わらなくて不思議。「全然笑えない」と感想を書いてる人も多いけど、古すぎてわからないというより、今はもう使い古されたってことかなと思います。すぐ女性が気絶する…
映像がすごく古っぽいので1980年くらいの作品かと思ったらジョニー・デップが出てる。といっても1999年の作品なのでもう20年以上前ですね。 アンティークな図書館って大好き。アイルランドのトリニティ・カレッジのロングルーム では、タイトルがわかる本も…
私の好きなブニュエル監督、まだ見てない映画が何本もあります。これもやっと回ってきました。なんか、監督らしくないな。言語がフランス語だし(監督はメキシコ人なのでスペイン語が母語)。南米でフランス領といえばフランス領ギアナだろうか。(いまも独…
今回も感想が長くなりそうだ。 ブルース・スプリングスティーンは高校~大学にかけて、暗い部屋で密閉式ヘッドフォンをつけて、目を血走らせて聞き込んだアーティスト。この映画で流れる楽曲も、歌詞まで覚えていて一緒に口ずさんでしまったほど。「ボヘミア…
これ面白いね。音楽でもアニメでも何でもいい、こどもがおとなになる途中で、一番夢中になっている憧れの世界にずいずい踏み入っていくこの感じって、一生で一番ウキウキする時間だ。今年の始めにNHK総合で放送されてたのに全然知らなかったって、最近情報収…
1995年の作品。ナタリー・ポートマンはまだ「レオン」の頃から間もない少女で、アル・パチーノの妻の連れ子。アル・パチーノはまだ不潔っぽいおっさんになっていなくて、ゴッドファーザーパート3くらいのときの感じ(「セント・オブ・ウーマン」より新しい…
原題「Confessions of a Dangerous Mind」はチャーリー・カウフマン脚本、ミシェル・ゴンドリー監督の「エターナル・サンシャイン(原題Eternal Sunshine of the Spotless Mind」に似てる、両方出典があるのに不思議。後者のほうが2年後の作品です。もうね、…
アンジー&ブラピの「Mr & Mrsスミス」とは全く違う内容の作品だと、今知りました(笑)。1941年の作品なのでヒッチコックのイギリス時代の中では特に古い方じゃないんだけど、なぜかTSUTAYAの在庫が少なくてなかなかレンタルできませんでした。それにしても…
見る前に感想をたくさん読んでしまって、「結局それは誤報だったのか、それとも真実が握りつぶされたのか」という二極に分かれるんだなと思いながら見ました。 マスコミとその周辺の人々は、夢を見やすい。胸躍る映像を求める人しかその業界には近づかないか…
なんでこの映画をまだ見てなかったんだろう?前はゾンビもホラーも苦手だったからな…。この映画も、日常ドラマの中にドロドロのゾンビが出てくるのはけっこう気持ち悪い。でもエドガー・ライトだし、サイモン・ペッグだし、ビル・ナイだし、コミカルゾンビ映…