映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

デイヴィッド・リンチ監督「イレイザーヘッド」1452本目

1976年の作品かぁ。まさかモノクロが主流の時代ではないけど、もう40年も前なんだね!
しかしなんだかわからない映画だ。「わかる?」って聞かれたら、「まさか!」と答えるしかない。
エイリアン顔の異形の赤ちゃん、ぎゃーぎゃー鳴いてて、もしかしたら可愛いのかもしれない・・・という錯覚を一瞬おぼえたりした。ていうか、エイリアンが卵かなんかから生まれたのかと思ってた。育てたら何になるんだろ、人間みたいにハシカみたいなのにかかるんだ〜〜、とか。

きっと1画面あたり100くらいの伏線があるんだろうな。ツインピークスやマルホランドドライブみたいに。私には1つとして見つけられなかったけど・・・。

とりあえず、一つクリアした、という達成感はあるかな・・・