映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ランディ・ムーア監督「エスケイプ・フロム・トゥモロー」3518本目

よくD社が差し止めないなぁ。弁護士費用もかけたくないのか・・・。どういう論点になるのか見てみたかったな。

映画の学校の卒業制作みたいなクオリティ。それに「黒いファミリー向けテーマパーク」なら、ティム・バートンとかの高品質な作品がたくさんあるし。第一、ハロウィンのときはディズニーランドだって黒い感じになるんじゃないか・・・と考えていたら、思い出した。私が仲間たちとフロリダのディズニーワールドに到着したのが、10月31日の夜で、ちょうどハロウィンの飾りつけの撤収をしてたんだった。あのとき見た光景は悪夢の終わりみたいで不思議な気持ちだったけど、そう考えるにつけ、この映画にはあまり新しいところがないような。

サムネイルを見ると、テーマパークの裏方とか不合格になったキャストとかを取り上げたHBOドキュメンタリーみたいな感じ。そっちの方が見たかったかな・・・。