映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

マイケル・モリス監督「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」3981本目

みんな年取ったなぁ(私も)。レネ・ゼルウィガーは現在56歳。あたりまえだ。なんとなく、50代の女性に当然のように求める若さがエスカレートしてきてる。50代でも独身なら恋をしなきゃ。整形までは求めないけど、なんとなく若々しくなければ。元気でなければ。明るくなければ。…ブリジット・ジョーンズは、そんなみんなの願望を体現したアイコンのような存在だと思います。

若い頃からブリジットはとってもおっちょこちょいで、あっけらかんとして自分の失敗を笑い飛ばす豪快な女性。ほぼ同程度におっちょこちょいなのに、自分の失敗をいつまでも気にしてぐじぐじと暗くなる私から見ると太陽です。それに彼女は、若い彼氏がしばらくたって戻って来ても、突き返す聡明さがある。私ならここで「もったいない」感に勝てずに、やがてまたダメになる恋愛にずぶずぶとはまってしまいそうで、ここでまた女の格の差を見せつけられてしまいます。はぁ。

過去のシリーズの感想を見たら、「まさかブリジット・ジョーンズおばあちゃんがダーシーを看取ったあとの日記とか作るつもりじゃないでしょうね…。(むしろ作ってほしい)」だって、私。近いものが実際公開されましたが、さらにまだ続編が作られる可能性もあります。彼女を目標にがんばる気力はもうないけど(前からか)、もっと元気でもっと可愛いおばあちゃんになった姿は見てみたいなぁ。