いいですねぇ、タイトルからしてB級感あふれていて。でもこの映画の公開は1992年。1960~70年代あたりの円谷プロや大映の怪獣映画やスリラーの雰囲気をあえて出そうとしてるのかな、と思うかんじの音楽。出演者の服装はまさにこの時代…私もこの頃はピンクとかでジャケットが長くてスカートの短いスーツとか着てました。すみません。(なぜ謝る)
全体的に、土曜ワイド劇場的なニュアンスもあるような。主役の久野真紀子は河合優美のような涼しい容貌で、ちょっとお嬢様っぽい。いや主役は松重豊か。(ゴジラ映画のゴジラに相当する役柄)「劇映画 孤独のグルメ」を見たらこれが見たくなったわけですが、”突っ立ってるだけ”に近いような、フランケンシュタイン的な存在感です。周りの人たちが勝手に怖がって言いなりになっている、という。複数のレビューで「嶋田久作的」と書かれていたのは「うまい!」と思いました。今の私は松重豊=井之頭吾郎だと認識してしまっているので、怖さを十分に味わえなかったのが残念です。
