2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
なんとも気になるタイトル。少女のころの緑魔子のビジュアル、気が強くて体が丈夫で、どこに行っても生きていけそうな女の子。まばたきをほとんどしないでまっすぐ見つめる目元が印象的です。この子、今なら絶対ギャルだな…。ヨーコは貿易船でサントロペ(フ…
自分もふらっと島に行って彼女たちと同行してるような、手作り感のある映像。いいです。気持ちがゆったりします。 島っていいんだよな。スーパーというか小さな店舗が1つしかなかったり、飲食店で悩むこともなかったりして。選択肢が多すぎて、ものが多すぎ…
高峰秀子って女優としても好きだけどエッセイなんかも一時期けっこう読んでました。これが、夫の松山善三が妻を主演させた初監督作品ですね。 彼女のかわいらしさというか、普通の人、隣人としての自然ですなおな反応の愛嬌は天性の才能です。今なら、「私は…
ジャケットの木村文乃の呆然とした表情やタイトルから、アニエス・ヴァルダ「幸福」のような作品を思い浮かべて、見る前からなんだか暗い気持ちだけど、深田晃司監督は「よこがお」とか思い出してみると、人間っておろかだし、ずるいし、何にもいいことない…
癖のある映画だなぁ。場面転換が唐突で、ヒントもなく突然回想の場面になったりしているらしく、筋が追えない。何度見てもよくわからない。男たちが飲んだくれている中で押し倒される場面は、人数が密集しすぎてるし、顔が近すぎて息苦しい。いちいち、もっ…
どこかで、このよく知られた昔のカンフー映画が「バルセロナで撮影」だというのを見て、見てみたくなりました。多分昔見たことがあるはずだけど。 本当にバルセロナで撮影してた。今よりだいぶ小さく感じるサグラダ・ファミリアで、まさかロケしてる?それと…
アフガニスタンを逃れたゲイの若者の自分語りにアニメーションをつけた作品。アニメーション映画だけど、声が生なのでドキュメンタリーでもある。実映像じゃないことは、普遍性を高めてると思う。生々しさもすこし減るけど肉声のパワーはやっぱり感じられる。…
タイトルが私好みだしピーター・グリーナウェイには興味があるので、この作品には過去にも何度か挑戦したのですが、集中して見ることができずにいました。でも、U-NEXTに入るたび(というかライセンスが更新されるたび)お気に入りに入れる、ああでも苦手だ…
ずっと「ごがつものがたり」だと思ってた。どうりで検索にひっかからないわけだ。(何が5日なんだろう?) 怖い童話の実写化。なかなか面白かった。完全に中世の装束なんだけど、若く美しくなりたい気持ちや、悪戯をして入れ替わったりしたい気持ちは普遍的…
画面がまるでUS版「不思議惑星キン・ザ・ザ」だ。(これは1975年あれは1986年)あっちは別の惑星という設定だったと思うけど、こっちはこれでも地球。普通の犬がずっと一緒にいるので、ディストピアものといっても、日常の続きみたいで、どこかほっとする。…
この監督の作品は好きなのがいくつもあります。なんかテンポがいいんですよ。間合いというかキレというか。しかしこの作品は、豪華すぎるキャストが入れ替わり立ち代わり登場して、フェスのような全部盛り感もあります(妻夫木聡のキャラクターが役者の雰囲…