レンタルは始まってないけどNetflixにはでてました。
アイデアが良くて、設定を聞いただけでニヤリ、クスリ、と笑ってしまいます。日本でもどこの国でもありそうな話。監督してるのがリチャード・ジュエルでイヤミな記者をやってたオリヴィア・ワイルドってところがまた、イイです。
ダサ賢い2人のキャラクターが最高です。日本にもいっぱいいる、けっこう可愛いのにオタクすぎて近寄りがたい子たちって。
2人は卒業前夜に一番盛り上がっていそうなパーティの場所を探して、町をさまよいます。大金持ちの自己愛野郎の船上豪華パーティの次は、Lyftでバイトしてる校長先生の車で演劇少年の芝居小屋?へ。いつになったらニックのパーティにたどり着けるのか…。
女性版マイルドな「ハングオーバー」って感じもしますね。映画大好きな女性なら、作ってみたいと思う気持ち、わかります。ドラッグの力でバービー人形になるのも、女性らしい発想。(脚本は没になった後で何度も書き直されたらしい。バービーはオリビアの発想ですって。最初は「いい先生」の役のオファーを受けたのかな~~)
リーダーキャラのモリーと社会運動に熱心なレズビアンのエイミーを中心に、ジョージタウン大学に行く少し金髪にした男の子ニック、Googleに就職する長髪のメキシコ系、スケボーが得意でスタンフォードに行く日系少年(福くんが大きくなったようなかんじ)…。
最後の最後に(これネタバレ?)空港でエイミーを見送って涙ぐんでたモリーのところに、時間が余ったと戻ってきたエイミー。「パンケーキ食べよう!」これ最高だなぁ。
問題は、映画に出てくるような女どうしの「親友」関係って、なっかなか築けないってところだよな…。