2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
1962年作品。 キューブリックだしロリコンの語源だし、必見!ということで見ました。Huluです。もうピーター・セラーズ最高! 「博士の異常な愛情」と同じように、いろんな役をインチキ臭く演じ分けて、彼をフィーチャーし過ぎ感もあるけど、この人の狂った…
1953年にアメリカで制作・公開されたけど、キューブリック本人が「アマチュアの作品」として封印していたものがメキシコで発見され、日本でもとうとう公開されました。というので見に行ってみました。 キューブリック、見てないものもまだたくさんあるけど、…
この原作、何度も映画化されてますが、私が見たのは1939年版。 主演はローレンス・オリヴィエとマール・オベロン。 マールオベロンという女優さんは初めて見ました。可愛らしく生意気でちょっと意地悪、というキャシーにぴったりですが、若干印象が弱いかな…
1986年作品。私の分類で「古い方の映画】に入ります。 ここまで遡ると、ドニ・ラヴァンもさすがに若い。まだ少年です。25歳です。まだ怪物っぽくなってません。そしてミシェル・ピコリという名前を聞いたことがあるなーと思ってたら、昔見た「五月のミル」…
新作「ホーリーモーターズ」をたまたま見て、旧作を見たくなったところに、DVDがツタヤに入ったというラッキー。好き嫌いにかかわらず、なんとなくキレイで上品なイメージのパリの、裏通りにたむろしている浮浪者たち、というちょっとショッキングな存在が、…
1916年製作のアメリカ映画。どーしても見たくて500円DVDを買ったんだけど、フィルムの端っこが黒くて(多分ちゃんと全面に映像を映すことができなかったんだろう)真ん中が白くて(露光の調整も難しかったんだろう)見づらいです。特に、場面転換に入る「ゆ…
夢のような素敵な映画でした。 ジーン・ケリーって、ハンサムで体格がよくて、普通にハリウッド映画で主役を張る“男らしい男”の雰囲気なのに、まるで体重がないみたいに軽々と踊り回るのが不思議な感じ。ニューヨークあたりの、普段着で踊るバレエ・カンパニ…
思想家ではなくて画家のほうのフランシス・ベーコン展が、いま東京で行われていて、NHKの「日曜美術館」で彼とこの展覧会のことを取り上げたときに、この映画の「オデッサ階段の虐殺」シーンで印象的な「叫ぶ乳母」をモチーフにした絵を描いているという話が…
アメリカ版「太陽の季節」、みたいな。 作家の兄が、自然のままに生きた弟の美しさを書き残そうとしたもの。この映画で印象に残る俳優は、その設定に負けないブラッド・ピットと、兄ノーマンが恋をしたジェシーを演じたエミリー・ロイド…でもこの女優さんは…
1990年の映画ですか。設定が昔なので、時間の感覚がわからず、1930年の映画だと言われれば信じてしまいそうです。…えっ、スティーブマーティンの「愛しのロクサーヌ」よりも新しいって、まじですか!?ストーリーは、かなり切ない物語ですが、本当に誰か…
同じ年に公開された別の「Go」って映画と間違えられただろうな、さんざん。 私はテレビで見ました。主人公の高校生は、失敗ばっかりしてるピザーラのバイト。歩行者にバイクをひっかけて、その人の1眼レフのレンズを割ってしまう。この被害者がとってもすて…
デンマーク人監督がイギリスで撮った映画だけど、グローバル化を受けて(適当)日本の女子高生でも楽しめそうな映画に仕上がっています。女子高の優等生が、ちょっと怪しげな大人の男に声をかけられて、親にも話を通した上でおつきあいを始めるんだけど、親…
(なんで借りたか思い出せない)アメフトやらプロレスやら、こういうスポーツにまったくいっさい興味がないし、音楽もコマーシャルなアメリカンロックは聴かないけど、この映画はほんとに楽しかった。こういう経験(アメリカンで苦手っぽいものを楽しんでし…
機内で見ました。 面白かったよ。歴史物だとつい、どこまで史実なんだろうって考えながら見てしまうけど、あんまり気にしないで楽しんだ方がいいね、きっと。 野村萬斎は、やっぱりすごい。この映画の中の役割こそ、まさに「狂言回し」の真骨頂です。本物の…
NYから戻ってくる機内で見ました。日本語吹き替え。 純真でちょっと大人びてきた14歳のすてきな少女の命が、ある日唐突に残酷に失われる。 その子は魂だけになって、まだ近所にいるけど、彼女のイメージする楽しくてきれいな世で遊んでいる。 「シックス・セ…
飛行機の機内で見ました。 実話に基づいてるとのことだけど、実際はナッシュは男性と浮気したりしていて、この映画で描かれるような「不器用だけど誠実」よりも、万事ふつうを超越した人だったのかもしれません。たぶんそうだろう。ちょっときれいにまとめす…