冒頭のタイトルのタイポグラフィがなんともいえずかっこわるくて、B級の予感。
知能の高いハイテク犯罪者が仕掛けた、痕跡を一切残さない小型爆弾ってやつが、手のひらサイズで原始的。あの中距離で、ジェットコースターの頂上に確実に電波が飛ばせるのは何を使ってるんだろう、それより最後に仕掛けた爆弾が、スイッチを押したのに爆発しなかった理由がわからない。いいけどさ。
でもB級映画とかテレビのワイド劇場とか、わりと好きです。アメリカの遊園地に行くのと同じくらいたぶん楽しめる映画だったと思います。
でも犯人が最後にジェットコースターにはねられるところは、なにか理由があってカットしたんだろうか??というくらい、唐突に画面が変わってもう倒れています。いろいろ詰めが甘いよ〜。
「スパークス」の登場シーンあたりが盛り上がりのピーク。バンドが変な音楽をにぎやかに演奏してる一方、あらかじめレールに仕掛けてあった爆弾が見つかり、どきどきしながら配線を外して行く。でも手に汗握るほどじゃありませんでした。以上