映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

荻上直子 監督「レンタネコ」893本目

私は猫好きだけど、猫マンガとか猫映画のクセの強さはわりと苦手かも。
市川実日子のどっしりとした存在感は好きだけどね。

それにしても草村礼子って俳優さんは、あらゆるテレビや映画で、「上品でやさしいおばあさん」として、あまりに便利に使い回されてないか?日本人の「上品でやさしいおばあさん」のイメージってのはどんだけ画一的で平板なんだ。

宇多川光代こと山田真歩 って、清潔でかわいくて良いですね。
光石研田中圭も好きだし、小林克也にこんなのやらせる無茶っぷりも悪くないと思います。

そして、けっこう真面目に、どうやったらこういう生活ができるだろうって考えてながら見ていました。
十分はまってんじゃん。