映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

バイロン・ハスキン 監督「宇宙戦争」(1953年)759本目

おもしろいというか、つまらないというか。
ストーリー映画としては、抑揚が強すぎる冒頭ナレーションや、とさかみたいな女の人の髪型や、過剰な演技とかが気になりすぎて、すぐに飽きてしまった。

最初にやられる人たちが、近所でキャンプしてるというのどかさとか、最後が「アーメン」で終わるというまさかのエンディングとか、味わい深いところもありました。

戦わずして勝ったオチはちょっとあんまりだと思います。