映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

山田洋次監督「母と暮せば」1429本目

吉永小百合がまたお母さん役だよ〜、いつまで日本のお母さんとして彼女が映画にでなければならないのかしら。。杉良太郎とか高橋秀樹がいつまでもいつまでも剣豪をやるのと同じで、後を継ぐ女優さんが手薄なんだろうか。

<以下ネタバレ>
ストーリーは大体見当がついたけど、「フランダースの犬」のように結末はかわいそうで美しかった。
でもこれはとてもハッピーエンドなんじゃないか。
一人で小百合母が年老いていくのは、切なすぎるなぁと思っていたので。

反戦映画として見るには、優しすぎる、ファンタジーすぎる映画かもしれません。
でも大いに泣きました!

母と暮せば [DVD]

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