映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

ジョエル・アシュトン・マッカーシー監督「I AM アルフレッド・ヒッチコック」3801本目<KINENOTE未登録>

ヒッチコックに関するドキュメンタリー。イギリス時代から晩年に至るまで、彼が世情に影響されつつ、さまざまなプロデューサーやスタッフたちと映画を作ってきた状況が伝わってきます。

すごい映画を作る人は人心の操作に長けているので、”人が悪い”感じがあるけど、それは神の視点ともいえる。騙される、転がされる快感。今見られる作品はほとんど見てしまったけど、また改めて見直してみたいなと思いました。