映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

2016-07-24から1日間の記事一覧

黒木和雄 監督「浪人街」1375本目

1990年の作品、今から26年前。 原田芳雄も樋口可南子も若者です。 なんとなくストーリーは理解できるけど、ものすごく激しくも、ものすごくいやらしくもなく、テレビドラマよりはちょっと激しいけど、特になにか感じるものはありませんでした。

スチュアート・ハグマン 監督「いちご白書」1374本目

「いちご白書をもう一度」の「いちご白書」。 「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」に出てくる「卒業」と同様、こどもの頃に大人の世界として憧れたものをやっと見られて嬉しいです。とても新鮮ですね。普通のあっけらかんとした若造が、わりとたまたま…

中村誠 監督「チェブラーシカ」1373本目

この映画の続編が日本で作られると聞いて、そもそもそんなのあったんだーと思ってこっちを借りてみました。 カワイイ。切ない。ダメだ。つまりチェブラーシカだ。アニメの作り方も、今回のはかなりCGを使ってるのでは?と思うけど、まったく違和感ないです。…

三木孝浩 監督「ホットロード」1372本目

独特の青い世界観のある作品だったなぁ。 原作がそうなのかな。 制服の長〜いスカート。家庭のことでグレる子たち。80年代の人気マンガが原作なんですって?自分の子どもくらいの世代の人たちの物語だと思って見てたけど、むしろ自分の世代の物語なのか。…