Blur好きだったなぁ。OasisよりBlur派で、30過ぎてまたバンド組もうって話を翻訳仲間としていて、Blurのスコア買ってベースライン練習したりしてた。(だから聴いてると指が動いてしまう曲がいくつかある)
過去形でいうくらい今は音楽を聴かなくなったけど、たまにフェスに行くのだ。2023年には誘われてサマーソニックに行ってBlurがトリで、演奏はタイトだし観客は大感激してるし、私もいろんな自分の歴史がよみがえってきて”仁王立ちして号泣”状態でした。
そんな彼らの今、ステージの外がこの映画でよくわかりました。みんな完全にイギリスのいいおじさんだ。デブではないにしろ、みっちりとかたぶとりしていて、グレアムだけなんか細くて昔のカワイイ雰囲気が残っています。セクシーだったアレックスのおなかがあまりに立派で、でも彼はウェンブリーのためにダイエットしたりしないで自分のチーズを作ってたのかと思うと、それでいいと思えます。膝が痛いのにデイモンあんなにジャンプして…(はらはら)ステージセットはサマソニのときと同じだなぁ。
怖いな、もう30年経ってるんだな。30年も経てばオジー・オズボーンも渋谷陽一も亡くなるしうちの猫も旅立ってしまう。まるで元気にいい演奏をしてくれるBlurに会えて本当にうれしいです。
スタジアムを埋め尽くす巨人になってしまって、ふと会場を素面で見たりしたら、空恐ろしい気がするんだろうな。憧れるだけのほうは、まったくもって気楽だな、家で風呂上りにビールでも飲みながら、いいよなBlurとか言ってればいいんだから。いくら巨大に見える人たちも同じ人間なんだけどね。
10年後にまた世界ツアーをやって、こんなドキュメンタリーを作ってくれないかな。彼らもう70近いけど。
(ところで「That’s Entertainment」を歌っていたおじいさんは、もしかしてポール・ウェラーだよね?)
