別にファンというわけでもないし、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」はどっちかというと好きじゃないんだけど、NHKBSで松本人志スペシャルをやるというので、なんとなく見てました。そしたら彼が落語好きで、中でも桂枝雀がベストっていうところに共感してしまって、あまり興味もなかった「大日本人」もついでに見てしまいました。
感想:笑った。
音楽とか作りとかがまぎれもなく映画型なんだけど、「大きなコント」のような感じで、これはとりあえず見て笑えばいい作品なのだと思います。テレビゲーム(最近は日本でもビデオゲームって呼ぶんですか)のようでもありますね…作品全体を一つの、ゲームでいうところの”世界観”がひとつ貫いているからでしょうか。
個人的にツボにはまったところは「大佐藤」の表札、一九分けの怪獣、胸の「加ト吉」の広告、とか。この人のセンス、実は私とぴったりなのかしら?