映画と人とわたし by エノキダケイコ

映画は時代の空気や、世代の感覚を伝え続ける、面白くて大切な文化だと思います。KINENOTEとこのブログに、見た映画の感想を記録しています。

白石和彌監督「凪待ち」2991本目

たまたまお話をした人が、この映画のエキストラをやったと言っていたのを聞いて、どこに出てるかわかるかな?と思ってふたたび見てみました。

エキストラが出てるとしたらお祭りの場面だろうな。(スナックの客の役もありうるけど)浴衣を着ていたり着ていなかったり、慎吾くんの両脇を通りすがる周囲の人たちは暗がりの中でぼやけていて、誰が誰かは本人でなければわからないなぁ…。

改めて見てみても、やっぱりわびしーい気持ちになるなぁ。最初に見たときは「SMAPの香取君(一番若くて愛嬌たっぷり)というイメージで見てしまったけど、改めて見ると、こんなロクデナシもいるのかもなぁという気持ちになりますね。最初に見たときは、香取君に対して私が持っていたイメージに縛られすぎてたかな、と今は思うのでした。 

凪待ち

凪待ち

  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: Prime Video